コンパクトPC「Intel NUC」購入

デジモノ

こんにちは、こーせいです。

コロナウイルスが猛威を振るっています。通勤での感染を警戒してテレワークを導入している会社も増えてきています。私の会社も先日から極力在宅で仕事するよう通達がありました。

常時起動のプライベート用と仕事での使用のために、新しいPCであるIntel NUCを購入しました。

Intel NUCとは?

Intel NUCは小型PCフォームファクターNUC(Next Unit of Computing)のことで、要するに小型のベアボーンPCですね。2012年にデビューしてから定期的にCPUやインターフェースをアップグレードしたバージョンが発売されています。

インテル® NUC – 小型フォームファクターミニ PC
インテル® NUC ミニ PC は、各種のメモリー、ストレージに加え、Windows* 10 および Linux* のオペレーティング・システムに対応したカスタムボードを備えています。

一番の特徴はやはり小型であることで、金属板のブランケットが同梱しており、ディスプレイ裏のディスプレイアーム取り付け位置にNUC本体を取り付けられるようになっています。

拡大画像【ASCII.jp】

そして電源はモデルにもよりますがAC電源で、一般的なデスクトップPCよりも省電力となっています。

購入品

今回購入したのは以下3点です。合計7万円程度ですね。ストレージやメモリー容量が少なくていい場合はもっと安くなります。

  • 本体:Intel NUC BOXNUC8I5BEH 50,980円
  • ストレージ:M.2 SATA SSD 1TB 12,980円
  • メモリー:16GB 8,008円
  • アダプタ用ケーブル:567円

このNUCはCPUがCore i5のモデルですが売れ筋は1万円安いCore i3のモデルのようで売り切れでした。以下本体の写真になります。USB、HDMI、SDカードスロット等必要なインターフェースは揃ってますね

M.2形式のSSDは私としては購入が初めてですね。このサイズで1TBで爆速とは時代は進んだものです。

注意したいことは、本体のセットにはACアダプタから先のケーブルがついていませんので、別途購入する必要があります。

組み立て

組み立ては少しだけ自作PCの知識が必要かもしれませんが、初心者でも簡単に組み立てられます。

底面の4点のねじをまわして開けます。

マザーボードの基板に、M.2ストレージ、メモリを取り付け、蓋側の隙間に2.5インチSSDを装着します。2.5インチSSDは転がっていたもので、なくてもかまいません。

あとは蓋を閉めて組み立ては完了です。簡単ですね。あとはOSを入れるだけです。

今回はM.2にWndows10、2.5インチSSDにubuntuをインストールしてデュアルブートにしました。

所感、運用

まだ少ししか使っていませんが、インターネットや動画を見る程度では問題ない性能になっています。

開発でビルド等の重い処理をする際、ファンの音が少し大きくなりましたがそれほど気にならない範囲でした。

これだけのスペックを持ち運べるのはいいですね。

前々からタワー型のデスクトップPCをつけっぱにしていて、電気代がもったいないなと思っていたので、今後電気代が下がることを期待したいですね。

まとめ

小型PCのIntel NUCは必要な性能を十分に満たしているいいPCだと思います。

スマホやタブレットでは少し物足りない人、デスクトップPCは大きくて邪魔な人にとっていい選択肢の一つだと思います。

いままでデスクトップPCの自作しかしてこなかった方も試してみてはいかがでしょうか?

それではまた。

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